事例紹介
ライスブラザーズが行っている事例の一部をご紹介いたします。
■外食チェーンとの共同開発■ 大手外食チェーンと弊社では、共同で25年度より、とあるメニューに限定しての使用を目的として多収穫米のテスト栽培をスタートしました。 ■これから■ 数年後には、安定した収量の上がる栽培方法を確立してまいります。 目指せ反収15俵! 写真は、種子開発研究所のテスト圃場で、生育状況を確認しているところです。
■土地にあったお米を探す■ A社様の代表取締役よりお電話を頂きました。 内容は「当社の所有する土地でお米を育てられないか?」というものでした。 早速、地域の気候などを調べ、A社様が所有している土地で育てられる最適なお米をピックアップしました。 ■米農家のノウハウ■ 栽培のプロである米農家の方とコンタクトを取り畑を作るための段取りと栽培方法をレクチャーさせていただき、昨年見事に米を生産することが出来ました。 ■次の要望■ 「この出来上がった米を海外で活躍している社員に送ってやりたいんだよ。出来れば『サトウのごはん』のようなパッケージにして送ってやりたいのだが出来ないか?」とのことでした。 自社で端正込めて栽培したお米を海外で暮らす仲間に届けたいというその思いに感動しました。 ■パックごはんの開発■ 無菌パック米飯を小ロットで生産できる業者をいくつか当たり、オリジナルのパッケージも作り、無事に海外の社員の皆さまにお届けすることが出来ました。
■学校給食■ 東京都下に於いて、学校給食専門に商品を納めている食品問屋さんより、「生産地や生産者・栽培方法(栽培履歴)・銘柄がきちんとわかるお米を精米仕立てで学校へお届けしたいので協力して欲しい」とのお話を頂きました。この様な案件はライスブラザーズ(株)の得意とするところでありました。 ■産地との連携■ 早速、これぞ!と思った産地に声をかけ、協力を得ることが出来ました。現在、定時制も含めた数多くの学校の児童・生徒さんや先生方に毎週のように召し上がって頂いてます。 ■安全性の深堀り■ 氏素性のわかるお米と云う謳い文句だけでなく、収穫時に等級検査や放射能検査、約60項目の残留農薬検査も検査機関で実施し、安全確認済みのお米を出荷中です。通常精米だけでなく「無洗米や胚芽精米に加工して欲しい」と云ったお声にも対応させて頂いております。 「安全で氏素性がわかる美味しいものを食べさせてあげたい」との栄養士さんや食品問屋さんのご要望に少しでも応える事が出来ました。 今後につきましても、【安全=美味しさ】の気持ちでご提案して行くことを誓った次第です。
■きのこ栽培とお米の副産物■ 長野県内のきのこ栽培会社の社長より出所がしっかり判る米糠を探して欲しいとのご要望を頂きました。 きのこ類の菌床栽培にとって「米糠」は重要な原材料の1アイテムになります。 きのこは、米糠やふすま・オガ・コーンなどがブレンドされた菌床で数か月かけて大きくなります。 今迄、米糠については価格優先で発生産地や米糠の原料である玄米の産地や年産・銘柄などが不透明なまま流通されていました。 納入先の品質管理の方々やバイヤーさんより、原材料についての問い合わせも多くなってきたとの事で、米糠について氏素性の判るものを探していたとの事でした。 米糠のような物にまで注意を注ぎ、原材料のトレースサビリティーを確立して行きたいと云う社長の熱意に打たれ、早速米糠の発生場所である精米工場各所に対して情報提供のお願いと説得に入らさせて頂きました。 現在、こちらの会社で使われている米糠は、発生場所である各精米工場の協力のお蔭で原料となる玄米の産地・年産等が全て明確なもとのなってます。